はじめに

メニュー

はしぶみ

LaTeXとはマウス操作の変わりにコマンドを打ち込むことで文書の体裁を整形する組版システムです。

MS Wordをはじめとする「ワープロ」ソフトよりも、綺麗な仕上がりになる(気がする)し、なんといっても楽な(気がする)ので、筆者は気に入っています。

このLaTeXを使う上でのヒントや、Windows上で動作するテキストエディタ「秀丸」と組み合わせてより便利に使うための自作マクロを以下で公開しています。
なお、このページはLaTeXの入門ぺーじではありません。「すでにLaTeXを使っておられるかたのお役に立てれば」、という趣旨で書いています。


秀丸用マクロ

以下の秀丸用マクロは、解凍してから秀丸をインストールしたフォルダに放り込んでください。
その後に秀丸のメニューの
「マクロ」 => 「マクロ登録」で秀丸に登録すれば、ホットキー・一発でそれぞれの操作が実行できます。

タイプセット

わずか3行のマクロですが、それなりに使えるかもしれません。現在編集中のTeXファイルを、ホットキー一発でコンパイルします。
DVIOUTならば、DVIファイルが更新された際に自動的に表示内容も更新してくれますので、このマクロでコンパイルした後はDVIOUTにWindowを切り替えれば、ちゃんと更新された状態のプレビューが見れます。
[texcomp.zip]

タイプセット & PDF化

上の3行マクロの応用版(?)です。
現在編集中のマクロをコンパイルして、さらにPDF化まで持っていきます。ただし、DVIPSKとAdobe Acrobatがインストールされている必要があります。
DVI2PSを使っておられる場合などは、このマクロの「dvipsk」と書かれたあたりを適宜編集してください。

あと、あっちこっちのサイトに書いてありますが、PDF化する際には、以下の行を追加するのがお薦めです。
\usepackage{mathptm}
\usepackage{times}
\usepackage[T1]{fontenc}
\normalfont
\usepackage[dvips]{graphicx} % 画像を使っている場合

[tex2pdf.zip]


LaTeX マクロ

『社会学評論用』BibTeXスタイルファイル(非公式)

『社会学評論』の規定に沿った文献リスト(reference)を自動作成するためのものです。引用・参照時に必要な文献注(citation)の記述も、ある程度、自動化しています。更新履歴なども含めて、詳しくは添付のドキュメントをご覧下さい。

そもそもBibTeXとは何か、といったことについては武田史郎氏の「経済学でBibTeXを使う」が詳しいです。(また、nissya_bib.zipには、武田氏の作成された経済学用BibTeXスタイルファイル「jecon.bst」を編集させていただいたファイルが含まれています。)

[nissya_bib.zip] (2009 04/20更新)

『年報人間科学』原稿マクロ

ほぼ読み込むだけで、文書が『年報人間科学』原稿のフォーマットになるという、限りなく需要の低そうなマクロです。
機能は以下の通りです。

  • 30字 x 23行(A4横)にセット
  • 縦書きにセット
  • 脚注を後注に変換
  • 注番号を「立て」た上で、括弧つきにする
  • 後注はインデントつきで出力
  • 文献番号を「立て」る
  • 文献リストのタイトルを「文献」に変更
  • 図表(table, figure環境)は、別紙(最後)に一枚に一つずつ出力し、本文の欄外に位置を指定
    (図表は横書き時と同じ形で出力)

制限事項は以下のようになっています。

  • pLaTeX2e専用
  • 文書中にある数字の向きの指定(\rensujiなど)は自分で行う必要がある
  • 文書の最後にthebibliography環境による文献リストがなければならない
  • 文献引用は文献番号方式でなくてはならない
      (文献ラベルを「山田 99」などのように指定すると変な出力になる)
  • 見出しやリスト環境のあるページでは行数が減る

使用法は、 
  \documentclass[a4j,landscape,12pt]{tarticle}
  \usepackage{nenpo}
とした上で、制限事項にかからないように原稿を書けばOKです。

[nenpo.zip]

後注にインデントをつける

  • 脚注を後注に変換する
  • 脚注にインデントをつける

この2つのうちどちらかを実行する方法はあちこちで紹介されてますが、両方同時に実行する方法はあまり見ません。そこで両方同時に実行するマクロを作成しました。
fn2end.styを読み込んだ後に、このfn2end_configを読み込み、あとは普通にfn2endを使ってください。

\usepackage{fn2end}
\usepackage{fn2end_config}

 =>>

注番号が括弧書きになってるのは、
 \def\thefootnote{(\arabic{footnote})}
というコマンドのせいです。何も指定しないとただの数字になります。

[fn2end_config.zip]

 


     Copyright © 樋口耕一     
     E-Mail: